一日で摂るべき食物繊維は20グラム!青汁で簡単に摂取して体質改善を始めましょう

青汁は健康食品としてよく知られています。そして青汁の成分の中でも最も有効なのが食物繊維です。食物繊維を摂取することで、健康や美容にいい影響をもたらすことが期待されます。積極的に摂取して体質改善をしましょう。

昔は野菜の主成分のおまけ扱いだった食物繊維

昔は食物繊維の効果はあまり注目されていませんでした。野菜には食物繊維が多く含まれているのですが、野菜の栄養素として、ビタミンやカロテンなどの成分が注目されるばかりだったのです。

メモ
その後もポリフェノールといった成分が注目されるようになりましたが、依然として食物繊維の認知度は高くありませんでした。

しかし最近では青汁に含まれる食物繊維の人気が高くなっています。それは食物繊維はただ単に便の通りが良くなるばかりでなく、美容や健康、アンチエイジングにも効果があることが分かってきたからです。

そもそも健康を第一に考えるなら、腸内環境を整えることはとても重要な要素になります。腸内環境をキレイにすることで便秘の改善や健康な体にも繋がり、美肌や若返りなどの効果に期待できるのです。

現代では食生活が乱れ野菜不足が深刻な問題となりつつありますので、こうした食物繊維を多く含んだ青汁の効果が注目を浴びているのでしょう。毎日の食事に上手く取り入れることで、体質を改善することができます。

青汁には豊富な食物繊維が含まれており、たった1杯でたくさんの栄養を摂取できることから人気が高まっています。

食物繊維の持つ作用と期待できる働き

食物繊維の種類は2つある

食物繊維といっても、実は食物繊維には2種類のものがあります。それは水溶性と不溶性です。これらは字のごとく、水溶性は水によく溶けますが、不溶性は水に溶けません。

2種類の食物繊維をバランス良く配合したのが青汁です。そして種類が分かれているということは、期待できる働きや効能にも違いがあるということになります。

これら2つの食物繊維は全く性質の異なるものですので、作用する効果も全く違います。ここで食物繊維に有意義な効果をもつものが水溶性の食物繊維です。食物繊維には必ず水溶性・不溶性2つの性質が含まれています。

これまで意識して青汁や食物繊維を摂取してこなかった人が、少しでも食物繊維を摂取する習慣化をすることで、体の調子がすぐ目に見えるほど変わってくるでしょう。

水溶性と不溶性食物繊維の特徴

食物繊維の種類 特徴 期待できる働き
水溶性 水に溶けやすい 糖質やコレステロールを吸収してくれることから、急激に血糖値が上がることを防いでくれる。そのため青汁は糖尿病の予防にも効果的。
不溶性 水に溶けにくい 保水性があることから水分を吸収して腸内で膨らみ、腸内環境を刺激してくれる。このことから便通を促す効果に期待できる。

水溶性食物繊維は水にすぐ溶けてくれる

青汁に含まれる水溶性食物繊維は水によく溶けてくれます。この性質が体に良い効果をもたらしてくれるのです。その一つの要因として、コレステロールが挙げられます。

コレステロールには善玉と悪玉があり、善玉は余分なコレステロールを回収してくれるのでいいのですが、悪玉は多くのコレステロールを出してしまうのでやっかいだと言えます。

そこで水溶性食物繊維がコレステロールに働きをかけてくれるのです。食物繊維の中で、胃で消化されなかった分がそのまま運ばれていきます。このような働きが食物繊維を含んだ青汁には期待できるのです。

水溶性食物繊維は水分と絡まって流れていきますが、その際にコレステロールも一緒に絡めて流れていきます。これにより余分なコレステロールも一緒に流れていくので、コレステロールが減少することに繋がります。
ここがポイント!
健康にもなりますが、コレステロールの増加を防ぐといった病気の予防にも、青汁は効果を発揮します。

腸で膨らんで働きを活発にしてくれる不溶性食物繊維

不溶性食物繊維にはコレステロールを流す効果はないので、役に立たない食物繊維だと考えられがちです。しかし不溶性食物繊維にも重要な役割があるのです。それは、腸内環境を良くするということです。

不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収して大きく膨らんでいきます。それ故、腸を通っていくに従い、腸を刺激することがありますので、腸の働きを活発にすることができます。

腸が活発になるということは排便が促進されるので、便通が良くなります。食物繊維を含んだ青汁を飲むと便秘が改善されるのは、このような作用があるからです。

ここがポイント!
従って、食物繊維を含んだ青汁を積極的にとることで、これら2種類の食物繊維が体に良好な作用をもたらし、体質改善が期待されていきます。

1日に摂るべき食物繊維はどのくらいか

これだけ健康効果の高い食物繊維ですが、それでは一体どれぐらい摂取すればいいのだろうという疑問が沸いてくると思います。

メモ
実際には食物繊維は摂取する量に特に制限はありません。逆に1日に取るべき食物繊維の目標量は、大体20グラム前後だと言われています。

ですから青汁を1杯飲んだぐらいでは、とくに過剰摂取を気にすることもありません。しかし具体的にどれぐらいの量なのかと言えば、食物で表すとキャベツ1個分ということになります。

食事などからキャベツ一個を食べようと思ったらかなり多い量です。お好み焼きだと5枚ほど食べなければいけません。想像しただけで苦しくなりますね。

このような大量な食物繊維を、食品や青汁から摂取することはなかなか難しいことだと言えるでしょう。実際に日本人の平均摂取量はこの半分程度ですので、いかに普段の生活で摂取している食物繊維が少ないということが分かります。

そこで注目されている補助食品が青汁という訳です。不足している栄養素を効率的に摂取できる青汁は、忙しい上に食生活が乱れた現代人にとってピッタリな飲み物だと言えるでしょう。

つまり摂取過剰を気にするのではなく、できるだけ多くの食物繊維を摂取することを心掛けた方がいいでのです。現代人の食生活で食物繊維が過剰摂取になることはまず考えられないと言えます。

青汁には豊富な食物繊維が含まれている

切っても切れない食物繊維と青汁の関係

現代人の食生活では、目標としている食物繊維を摂取することはかなり難しいでしょう。どんなに意識して野菜を摂取してもギリギリ足りるくらいです。

朝昼晩ともに野菜を多く摂るということは、ほぼ不可能に近いと言えます。そこで食物以外のものを利用してみることをおすすめします。例えば青汁です。

青汁は色々な緑色野菜を粉末にしています。つまり、この粉末の中に大量の食物繊維が含まれているということになります。食事だと大量になってしまうものが、青汁ではたった1杯で必要な食物繊維が摂れますのでとても便利です。

ただし、凝縮されていますので、味も濃く苦みもあることは覚悟しておかなければなりません。気になるなら牛乳や豆乳と混ぜて飲むといいでしょう。

パッケージに書かれている難消化性デキストリンは食物繊維

注意して食品や青汁のパッケージを見てみると、たまに難消化性デキストリンという文字を目にします。この難消化性デキストリンとは何のことでしょうか。実は、難消化性デキストリンとは水溶性食物繊維のことなのです。

難消化性デキストリンとは?
トウモロコシのデンプンを培養してアミラーゼで加水分解したものの中から、難消化成分を取り出して調製した水溶性食物繊維のこと。

難消化性デキストリンは食物繊維が重視されるようになってから作られました。様々な食品に配合されていますが、商品によっては青汁にも含まれています。

難消化性デキストリンはダイエットとして注目されていましたが、これは積極的に食物繊維を摂ることができるものとして、補助食品としても効果があります。

どうしても青汁が苦手なら、水溶性食物繊維の一種である「難消化性デキストリン」が配合されている商品を試してみてもいいのではないでしょうか。

難消化性デキストリンが配合された商品
  • サプリメント
  • お茶
  • 健康食品
青汁独特の風味は主にケールという野菜が原因だと言われています。ケールについてはこちらで詳しく紹介しています。→重要な栄養素がたっぷり!青汁に入っているケールはどんな野菜なのか徹底解明!

ケールの風味が苦手で青汁が飲めないという方は、難消化性デキストリンが配合された様々な商品が出ていますので、これらを摂取することをおすすめします。

食物繊維を多量に摂取するとどうなるのか

水溶性食物繊維を摂りすぎると下痢気味に

水溶性食物繊維は便秘を改善してくれる作用があり、余分な水分を吸収することから、コレステロールなど不要なものも吸収してくれます。

メモ
水の吸収力が高いために、どんどん吸収して流れていきます。この作用でとても流れやすい便となるのですが、過剰摂取には要注意です。

確かに食物繊維を含んだ青汁を飲むことで便の調子は良くなりますが、あまりにも水分を吸収しすぎると便の水分も増えてしまうということです。これらの要因から下痢気味になることがあります。

ただし、体調が悪い下痢とは違いますので、あまり心配することはありません。過剰摂取した食物繊維を控えることで、便もすぐに通常の便に戻るでしょう。下痢気味になったら飲んでいる青汁や食物繊維の量の調整をしてください。

食物繊維の副作用は摂りすぎない限りない

食物繊維の摂りすぎは、下痢気味になるなどの副作用が起きてしまうことがあります。ただし、このような副作用は一時的なもので、病気とは違い健康上は何の問題もありません。

メモ
普通に食べ物や青汁から食物繊維を多く摂ったところで、摂れる量は限られてきますので、過剰摂取になることは考えられません。
もし多量摂取が考えられるとしたら、サプリメントや青汁などの補助食品です。これらには大量の食物繊維が含まれていますので、規定量を越えて飲んでいると過剰摂取になってしまう恐れがあります。

もし何らかの副作用が現れるようでしたら量を少なくするか、摂取を止めてください。このような副作用はあくまで一時的なものなので、長引くということは考えられません。安心して摂取してください。

青汁の副作用についてはこちらで詳しく紹介しています。→飲む前に知っておくべき!青汁によって引き起こされる副作用や症状まとめ

不溶性と水溶性をバランス良く摂ろう

食物繊維には水溶性と不溶性があり、それぞれにおいて作用が異なります。水溶性は水をよく吸収しますので、コレステロールなど不要物質を流してくれる作用があります。

一方不溶性は腸内活動を活発にしてくれます。食物から摂取する場合は問題ないのですが、加工食品から摂取する場合、どちらか一方に偏ってしまう可能性があります。

その際は、バランスが悪くなってしまい副作用が出るかもしれません。これを避けるために、青汁に含まれる食物繊維の成分表を確認してから摂取するようにしましょう。

バランスよく摂取することで、どちらのメリットも享受することができ、より体質改善に役立てることができます。健康のためには適切な知識も必要ですので、常に学習もしていきましょう。