粉末タイプの青汁は活用方法が多くて便利!それと同時に注意しておきたい点もご紹介

健康に気を使っている人なら、一度は青汁に興味を持ったことがあるのではないでしょうか。手軽な粉末タイプはまずいというイメージもありましたが、最近ではおいしくて栄養素もたっぷりの健康食品として定着しています。

一般的に多く普及している青汁は粉末タイプ


一般的な青汁は粉末タイプと呼ばれるものです。水で溶かして飲めるので、軽くて携帯にも便利になっており、様々なアレンジもしやすいので、青汁と言えば粉末タイプを想像する人も多いのではないでしょうか。

普通、飲食物は水分が多い方が傷みの進行が早く、保存に注意を払わなければいけません。その点、乾燥させて粉末にした青汁だと常温でも保存がきき、飲みやすいように原料をブレンドしたりと様々な工夫を凝らして作られています。

メモ
粉末青汁の作り方にはいくつか方法がありますが、凍結乾燥と呼ばれる製造方法が一般的です。
凍結乾燥の方法
  1. 青汁をいったん凍結させて真空乾燥器にかける
  2. 水分だけを気化させてから粉砕する
  3. 湿気を防ぐための個包装やパッケージングをする

上記のような手順を踏んで作られます。そして個別包装されてから消費者の元に届けられているのです。

粉末タイプのメリットやおすすめポイント

1袋で1杯分と分かりやすい個包装がおすすめ

青汁は一日にたくさん飲めばいいというものではありません。粉末タイプなら1回分をコップ一杯の水に溶かして毎日飲むのが理想的です。

薄すぎても濃すぎても味が安定しませんので、いつも同じ濃度で作ることが重要になります。そこで、いちいち1回分を計らなくて済む個包装タイプの出番です。1袋で1杯分なので、高齢者や忙しい人でもサッと手軽に青汁を作ることができます。

品質の管理という部分でも個包装は優秀です。粉末タイプは湿気に弱いので、一度封を開けてしまうとキッチリ閉めたつもりでも少しずつ劣化していってしまいます。

ここがポイント!
個包装であれば1回で使い切る分しか入っていないので、いつもフレッシュな青汁を摂取することが可能になるという訳です。

特殊技術で栄養を失わずに粉末化が可能に

青汁を粉末にする工程は、各社が特殊技術を用いて製造しています。現在青汁を選ぶ時のポイントとなっているのが、非加熱製法であるのかどうかだと言えます。

生野菜などに含まれるビタミンや酵素は、熱を加えると破壊されてしまうものもあるので、熱を加えて乾燥させたり殺菌したりすると栄養素が下がってしまうことがあります。

メモ
そこで低温殺菌や低温乾燥、遠赤外線を使った常温乾燥など、酵素を破壊することなく粉末状にした青汁も誕生しています。

青汁に熱を加える製造方法のメリットとデメリット

青汁粉末の製造方法 メリット デメリット
加熱処理 加熱処理されているので熱に強い傾向にある。そのため温めて飲むホットや様々な料理レシピに応用可能。 製造過程で熱が加えられているので、生野菜に含まれる酵素は壊れてしまっていることがある。ただ、メーカーによっては粉末タイプでも特殊な方法を用いて酵素を配合している商品も存在する。
非加熱処理 製造過程で熱が加えられていないので、素材そのままの栄養素や酵素をふんだんに含んでいる。 栄養はたっぷり摂取できるが、青汁に使われている原材料の風味がそのまま残っており、飲みにくいと感じることがある。

粉末だからと言って栄養素が低いということはもう時代遅れのようです。ですが、非加熱製法で作られた青汁は高価格になるのが一般的で、栄養素は下がっても加熱処理されたリーズナブルな青汁を選ぶ人が多いのも確かと言えます。

ここがポイント!
青汁は毎日続けてこそ意味がある健康食品なので、価格も選ぶ際の大切なポイントです。

粉末はほかのものと組み合わせしやすい

粉末青汁のメリットのひとつに、アレンジがしやすい、他のものと組み合わせしやすいという点があります。

水に溶かすという通常の飲み方以外にも、牛乳や豆乳などに溶かして飲むと抹茶ドリンクのようでおいしいと評判になりました。

子どもや野菜嫌いの人には、ホットケーキや蒸しパンの味付けに使うと甘みが加わるので食べやすくなります。簡単に作れる料理がたくさんありますので、自分好みの粉末青汁レシピを楽しみましょう。

ただし、あまりジュースで割ったり甘みを加えすぎると糖質が多くなりますので注意してください。

ここがポイント!
添加物や化学調味料の使われていない安心・安全な青汁は、赤ちゃんの離乳食の食材としてもしばしばレシピが公開されるなど、注目が集まっています。

自然の栄養素がたっぷり詰まった青汁を使って、おいしくて手軽なアレンジレシピを考えてみてはいかがでしょうか。

牛乳と一緒に摂れば吸収率がアップ

粉末の青汁を割るのによく使われている飲料が牛乳です。身近な食材で取り入れやすいというのも利用されている理由ですが、実は牛乳と一緒に取ることによって、粉末青汁の効果をさらにアップしてくれるのです。

牛乳には乳糖とカゼインという、カルシウムの吸収をアップしてくれる働きを持つ成分が含まれています。

メモ
青汁自体にも豊富なカルシウムが含まれていますが、牛乳と合わせることによって高い吸収率でカルシウムを摂取できるということになります。
牛乳にはタンパク質やミネラルなども含まれる栄養価の高い飲み物です。青汁と合わせてより健康的な飲み物に変身させることができるでしょう。青汁自体の青臭さや苦みもまろやかになるため、子供でも飲みやすくなるのも嬉しいメリットです。

粉末タイプは持ち運びに便利で出張先でも飲める

旅行や出張先に持ち運ぶ荷物はなるべくコンパクトに抑えたいものです。あれこれ詰め込んで重量オーバーということも避けたいでしょう。

毎日飲むのが日課になっている青汁も、カバンに詰める物のひとつになっているかもしれませんが、粉末タイプのコンパクトさと軽量さは旅先でも重宝します。

ここがポイント!
個包装タイプならば必要な日数分だけ持ち運べばいいので、余計な荷物も増えません。何ならポケットでも十分持ち運びが可能です。
外出先は国内だけとは限りません。海外出張などでは液体は機内に持ち込むことはできませんが、粉末青汁なら何の問題もなく機内への持ち込みも可能です。機内ではコップ1杯の水をオーダーすれば、空の上で青汁を楽しむことができます。

栄養面では冷凍タイプのほうが優秀

冷凍の青汁は素材そのままの栄養素を摂取できる

粉末青汁のメリットは、手軽でアレンジもしやすく、味にも大きな改良が加えられているので飲みやすいという点です。しかし、栄養面で最も優れているのは冷凍タイプと言われています。

有効成分をたっぷり含んだ原料を丸ごと絞りそのまま冷凍しているので、自然の恵みをしっかり摂取することができるのです。余計な加工をしていないので栄養素がたっぷりあり、かなり濃縮されています。
ここがポイント!
原料をそのまま飲みやすい形に加工しているので、野菜をまるごと食べることと同じだと言えます。

さらにメーカーでは鮮度や品質、安全性を保つ工夫がされているので、栄養をしっかり摂りたいという人には、粉末よりも冷凍タイプの青汁がおすすめになります。

安全性についても、有名メーカーだと国産の原材料を使うことに強くこだわっている姿勢が見られます。しっかりと栄養が行き届いた畑と契約したり、定期的に土壌のチェックを行ったりといった企業努力を惜しみません。

冷凍の青汁だと味に苦手意識を持つ人も

冷凍の青汁は液体である以上、重量も質量もそれなりにあり、冷凍したものを保存するには冷凍庫内のスペースも必要となります。価格も高めに設定されているので、リーズナブルな粉末タイプと比べると、継続するのが難しいというデメリットもあります。

さらに冷凍タイプは素材そのものを絞って冷凍しているので、原料の風味がかなり濃くなっています。例えば青汁の原材料として有名なケールは、味に独特のクセや苦味があることで知られていますが、その風味が和らぐことなく出ています。

ケールについてはこちらで詳しく紹介しています。→重要な栄養素がたっぷり!青汁に入っているケールはどんな野菜なのか徹底解明!

他の原料では大麦若葉や明日葉、桑の葉などはケールほどではありませんが、やはり粉末と違って、そのままの冷凍タイプだと青臭さが気になるところでしょう。

栄養をしっかり摂りたいという方には冷凍タイプがおすすめですが、青汁初心者や、青汁の独特の青臭さが無理だと感じている場合は、粉末タイプの青汁が飲みやすいと言えます。

やはり毎日飲む青汁は、飲みやすさというポイントは大きな問題だと言えます。そこで飲みやすい青汁を見極めるためには、サンプルやお試しがおすすめです。

お試しについてはこちらで詳しく紹介しています。→大切なのは飲みやすさ!青汁を始めるならまず手軽なサンプルやお試しセットを試してみよう

粉末青汁の気になるポイントや気をつけるべき点

ホットだとビタミンが潰れてしまう点に注意

様々なアレンジ方法がある中でも注意したいのが、熱を加える方法です。非加熱製法で作られた青汁だと、お湯割りにしてしまえば熱が加わるので、酵素もビタミンも壊れてしまうことが考えられます。

料理やお菓子に利用した場合でも、火を通すものは栄養素が下がります。寒い冬はお湯割りで青汁を飲みたくなってしまうかもしれませんが、アツアツは避けてぬるめか常温に抑えておくのがおすすめです。

料理へのアレンジをメインにしたい人は、最初から加熱製法で作られたものを用意すると経済的になります。粉末タイプの青汁だと熱に強いと言われているので、ホットのミルクや豆乳で割ったり、温かいスープに使用しても良いでしょう。

暑い夏の日だと氷をたっぷり入れてもおいしいのですが、冷えを感じている人などは控えた方が良いでしょう。冷たすぎることで栄養素が壊れることはないですが、身体を冷やすことは健康的とは言えません。

カルシウムと食物繊維の意外な関係

メモ
健康への意識が高い人のなかには、食物繊維はカルシウムの吸収を阻害するという話を聞いたことがあるかもしれません。

食物繊維が豊富に含まれていることも、粉末青汁がたくさんの人に飲まれている理由ですが、牛乳と一緒に飲むと、カルシウムは吸収されないのかと感じている方もいるでしょう。

現代人は深刻な野菜不足と言っても過言ではありません。慢性的に食物繊維が不足していますので、粉末青汁で一気に1日の必要量を摂取するという方法で補うことは、便秘解消にも役立ちます。

実は食物繊維がカルシウムの吸収を阻害するのは、食物繊維が過剰に摂取された場合のみです。青汁を一杯飲んでも食物繊維の過剰摂取に陥ることはありません。ですからカルシウムはしっかり吸収されますので心配する必要はないのです。

必ず何かに溶かして飲みましょう

粉末の青汁は水や牛乳に溶かして飲むものです。粉末のまま飲もうという人はそもそもいないかもしれませんが、そんなことをすれば喉に詰まって咳き込むなど、かなり飲みにくいはずです。

液体に溶かしても粉末がコップの底に残ってしまうことがあります。もったいないからとスプーンなどですくって食べると、とても苦かったりまずかったりしますので、しっかり溶かして飲みたいものです。

粉末青汁をしっかり溶かすコツ
  1. まず粉末を先に入れる
  2. 少しのぬるま湯を入れてから練るように混ぜる
  3. ペースト状になってから水を入れてよく混ぜる
牛乳や豆乳でしっかり混ぜたい時は、シェーカーなどを使うと粉末とよく混ざります。デキストリンが添加された青汁は混ざりやすくなっていますので、混ぜるのがストレスになっている人は試してみてもよいでしょう。