青汁だけでは不十分!豆乳と一緒に飲むことで必要な栄養バランスが簡単に向上

一つの食品だけで、人間の生命維持に必要な全ての栄養素が摂取できる訳ではありません。

青汁にはビタミンやミネラルを中心に多くの栄養素が含まれていますが、それだけでは必要な栄養素の摂取は不十分だと言えます。青汁と共に豆乳を摂取することで、栄養バランスが向上するのでおすすめの飲み方です。

畑の肉と呼ばれる大豆が元の豆乳

青汁は野菜を原料としていますが、豆乳は大豆が素になっています。豆乳の製造は大豆を水に浸すことから始められ、およそ一昼夜水に浸した大豆を機械で粉砕し、どろどろの状態にします。

このどろどろの状態にした大豆が、工程中最も栄養価が高いと言われています。さらにどろどろになった大豆に熱を加えて炊き上げます。一気に高温にするのではなく、むらが生じないように炊き上げるのが、おいしい豆乳をつくるコツです。

牛乳と違ってとろみがある食感は、このような状態から作られるからなのです。この食感が青汁との相性が抜群で、ラテ感覚で飲めると女性の間で評判になっています。

さらに大豆を炊き上げた状態のものを豆乳とおからに分離します。この作業では、強く絞りすぎるのを避ける必要があります。栄養分が壊れたり、豆乳に微細なおからが入らなくなり、味を損ねる可能性があるからです。

分離された豆乳は包装し、冷却されます。その過程で加熱殺菌がなされる場合もあります。

他に大豆が原料の食品
納豆、豆腐、油揚げ、醤油、味噌など
ここがポイント!
青汁にも野菜に含まれる豊富な栄養素がたくさんはいっていますが、大豆が原料となっている豆乳にも充分すぎるほどの栄養があるのです。

豆乳は青汁にも負けないくらい豊富な栄養素がたっぷり

大豆タンパク質は低カロリー

たんぱく質には植物性たんぱく質と動物性たんぱく質の二種類があり、それぞれ性質が異なっています。

健康に気を使うならしっかりと野菜だけでなくタンパク質も摂取しましょう。そしてさらなる効果に期待して青汁や豆乳を飲んでください。

二種類のタンパク質 主な特徴
植物性たんぱく質 脂肪が少ないために低カロリーです。大豆が原料の食品を食べても、カロリーの摂取が増えないので健康的だと言えます。
動物性たんぱく質 動物性たんぱく質を摂取するには肉を食べなくてはならず、脂肪も同時に摂取することになります。脂肪は高カロリーなので、摂りすぎに注意が必要です。

たんぱく質を摂取する目的で肉を多く食べたとしても、脂肪の摂取により太ってしまう可能性があります。しかし豆乳に含まれている植物性タンパク質は低カロリーなので、ダイエットしている人にも向いている成分です。

メモ
青汁だけでもダメですし、豆乳だけでも足りない栄養素はたくさんあります。何事もバランスよく摂取することが大事だと言えます。

そして肉に含まれる脂肪には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。脂肪酸の種類によっては人の体に与える影響が変わってくるので注意が必要です。

二種類の脂肪酸 含まれる食品 特徴
不飽和脂肪酸 魚の脂肪 人間のからだに悪い影響は与えません。
飽和脂肪酸 牛肉、豚肉、鶏肉の脂肪 悪玉コレステロールの元になり、人間の健康に悪い影響を与えます。

青汁でコレステロール値を正常にする働きについては、こちらで詳しく紹介しています。→コレステロール値が気になっている人必見!飲むだけで対策できる青汁の栄養素や効果

脂質を排出するサポニン

豆乳に含まれているサポニンは植物の葉、根、茎などに含まれ、苦味や渋み、えぐさの原因となっています。大豆には大豆サポニンが含まれ、豆乳の渋みやえぐさの素となっています。

青汁にもコレステロール値を正常にする働きがありますが、サポニンは水と油の両方に溶ける性質があります。そのため、コレステロールを除去する働きがあり、血管内に血栓ができるのを防いでくれます。

大豆サポニンは抗酸化作用が強く、活性酸素の増加を抑えてくれます。体内で活性酸素が多く発生すると血管を内部から傷つけてしまいます。大豆サポニンの抗酸化作用は血管の状態を健康に保つのに役立ちます。

青汁の原料であるケールや大麦若葉、明日葉や桑の葉にも活性酸素を除去する働きがあります。大豆サポニンを含む豆乳と青汁を一緒に飲むことで、さらなる抗酸化作用に期待できるでしょう。

コレステロールによって血管内にできる血栓は、動脈硬化の主要な原因となります。動脈硬化の可能性があるかどうかは、血液中のコレステロール値により判断される場合もあります。

イソフラボンは女性ホルモンと同じ効果を発揮

豆乳に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンの一つであるエストロゲンと同じような働きをします。エストロゲンは女性が肌の美しさや一定の体型を保つには欠かせない栄養素です。

青汁にも豊富なビタミン類が含まれており、それらは健康だけでなく美肌効果にも繋がります。そして女性は更年期が近づくとエストロゲンの分泌が減少します。女性が肌の美しさと体型を保つためには、イソフラボンの補給は欠かせません。
ここがポイント!
イソフラボンは大豆から直接摂取する以外に、豆乳、納豆、豆腐、味噌、醤油などの大豆でつくられる食品から摂ることもできます。

イソフラボンは今かなり注目されている成分なので、青汁にイソフラボンだけを配合した商品もあるほどです。また、イソフラボンは大豆の他に、高麗人参にも含まれます。

イソフラボンには血液中のコレステロールを減少させる働きもあります。血液中の悪玉コレステロールは動脈硬化の原因となるので、イソフラボンの摂取により動脈硬化を遅らせることが可能です。

レシチンは美肌効果バツグン

大豆に含まれるレシチンは人間のからだにとって重要な役割を担います。豆乳に入っているレシチンは、人間のからだの細胞を構成する細胞膜の主成分で、大豆以外にも卵黄や酵母、カビ類にも含まれます。

青汁の原料は葉物野菜ですからビタミンはたっぷり入っています。このビタミンが美容効果に期待できますが、レシチンはさらに皮膚に関する悩みをすべて解決する効能があると言われています。

レシチンが不足すると、悪玉コレステロールの増加や免疫力の低下を引き起こします。野菜不足による不健康な状態は青汁で改善できますが、レシチンも足りなくなると人体に悪影響を与えるので積極的に豆乳を飲んでいきましょう。

レシチンの働き
  • 生理機能
  • 神経伝達機能
  • 自律神経の伝達
  • 脂質の代謝
これらの作用に及び、生命活動の多くに関わっています。また、レシチンは乳化作用を持ち、水溶性物質と脂溶性物質を溶け合わせることを可能にします。

細胞内に栄養素を取り込んだり、不要な物質を取り除いたりする働きが可能です。青汁の健康効果も高いですが、豆乳に含まれるレシチンは人体の生命活動に深く関わることから、若返り物質としても知られています。

メモ
レシチンは脳神経、血管、骨髄、心臓、肺、肝臓、腎臓、胃と腸など、人体の主要な構成要素に必要となる大切な栄養素です。

青汁と豆乳は潰し合うことのない最高のパートナー

人体の生命維持には必ず摂取しなければならない栄養素があり、必須栄養素と呼ばれるものがあります。

必須栄養素
  • たんぱく質
  • ビタミン
  • ミネラル
さらにからだを動かすためにはエネルギーが必要で、炭水化物や糖分がエネルギーに変換されます。豆乳には主にからだを作るのに必要なたんぱく質を多く含んでいるのです。

青汁は野菜からつくられるので、ビタミン、ミネラルを多く含んでおり、豆乳と青汁を摂取することで、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの多くを摂取することが可能になります。青汁と豆乳はお互い栄養素を潰し合うことのない、相性の良い食品だと言えます。

炭水化物や糖分などのエネルギーは消費するカロリー数として表されますが、からだをつくるための物質ではありません。

青汁と豆乳を生活に取り入れるためには

飲むタイミングは食べる前がベスト

食事は野菜、たんぱく質、炭水化物の順に食べるのが良いとされています。その順番で食べることにより血糖値の急激な上昇を防ぎ、一定の満腹考えられることで食べすぎ防止の効果をもたらします。

ここがポイント!
始めに野菜からつくられた青汁を飲み、たんぱく質の一つとして豆乳を飲むのが本来の順序です。

食べる順序と共に注意しなければならないのが食品の温度です。食品の適切な温度は季節によって異なりますが、極端に暑い時期でなければ、からだを冷やさない程度の温度が必要です。

からだの働きは体温に影響され、冷たいものを食べるとからだの働きが悪くなります。あまり冷たいものを摂取し過ぎるとおなかが冷え、消化が悪くなります。

青汁と豆乳により多くの栄養素を摂取しても、胃と腸で消化しなければ何にもなりません。冷たいものだけの食事は、健康のために避けたほうが無難です。

豆乳は1日200mlを目安にしよう

豆乳は1日200mlを目安に摂取するのがベストです。豆乳の他に青汁を摂取し、さらに他の食事を食べる必要があるので、その程度の量に抑えることが適切だと言えます。

豆乳と青汁は人体の生命維持に必要な栄養素の多くを含んでいます。しかし、それだけで必要量の全てを賄えるわけではありません。

豆乳と青汁で摂取できる栄養素
アミノ酸、ビタミン、ミネラルの一部です。
豆乳と青汁で足りない栄養素
たんぱく質と脂肪の一部、植物繊維、エネルギーとなる炭水化物です。

ビタミンとミネラルはかなりの部分が摂取されているはずですが、全てではありません。豆乳と青汁は、通常の食事と組み合わせることで、摂取する栄養を完全なものへと導いてくれます。通常の食事もしっかり食べることが大切です。

効果が実感できるのは1ヶ月前後から

食事を変えたからといって、その効果がすぐに実感できるわけではありません。細胞は徐々に作り変えられるので、多くの細胞が新しくなる1ヶ月前後から効果が実感できるようになります。

そのため青汁と豆乳を毎日飲み続ける必要があります。しかしずっと同じ飲み物を継続することは飽きてしまう可能性があるので、飽きないように工夫しながら飲んでください。

しかし飲み続けると得られる効果は、からだ全体の健康となって現れてきます。新陳代謝、血液の流れ、神経系の伝達が良くなり、からだの調子が改善されます。イソフラボンの効果により、お肌がつやつやになってくるのもこの頃からです。
ここがポイント!
豆乳と青汁を飲み、効果が現れたとしても、それを中断すれば元へ戻ってしまいます。豆乳と青汁でからだへの効果が現れたら、それを継続することが大切です。

また、青汁には豊富な食物繊維が含まれていますから、お通じの改善やダイエット効果も高いことが知られています。ですからこれらの効果を実感するためにも、やはり一ヶ月前後は続けてみましょう。

もし効果が現れなければ、他の原因を疑ってみる必要があります。豆乳と青汁を飲み始めても、脂肪を含んだ肉類や牛乳の摂取を増やしたのでは効果は薄れるでしょう。

まずは飲むことを習慣づけよう

豆乳や青汁はたまに飲んでも効果は薄いものです。効果が実感できるようになるためには、継続的な摂取が必要です。

メモ
継続的な摂取には毎日飲む習慣をつけることが重要になります。習慣化するためには、決めた時間に豆乳と青汁を摂取しましょう。
お店に買いに行くのが大変な場合は、通信販売や自宅への配達を利用するのも方法の一つと言えます。習慣とするためには無理な量を摂取する必要はなく、味や飲み心地も好きなものを選ぶことが大切です。

豆乳と一緒に粉末の青汁を混ぜて飲む方法もおいしくておすすめです。通販では定期購入するとシェイカーをプレゼントしてくれるサービスもありますので、気になった商品があれば公式サイトでチェックしてみましょう。

一度や二度飲むのを忘れても、また飲み続けることが習慣化のコツです。効果が実感となって現れる頃には、止めたくても止められない習慣ができているでしょう。青汁と豆乳を長く継続するためには、無理をしないことも必要です。