コレステロール値が気になっている人必見!飲むだけで対策できる青汁の栄養素や効果

歳を取ると気になるコレステロールの値ですが、やはり最近の食生活が大きく影響していると考えられています。

しかし気になるからと言っていきなり食事をガラリと変えることは難しいので、手軽に取り入れられる青汁をコレステロール対策に飲んでみてはどうでしょうか。

生活習慣の変化でコレステロール値は上昇傾向

日本の食生活は、昔は野菜や豆類、魚中心の食事であったため、自然にコレステロールが抑えられる食事でした。

しかし戦後になり、食生活が欧米化したことが原因でコレステロールを多く含む食べ物がたくさん国内に入ってきました。肉類やエビ・イカといった甲殻類などはその代表です。

メモ
バターやマーガリン、生クリームを使ったケーキ、ポテトチップスなどもコレステロールを増やす原因とされています。
コレステロールの多くは、肝臓で作られることが分かっています。そして食生活の変化で動物性脂肪を多く含む食べ物の摂取量が増えています。このような食べ物はコレステロールを作る働きを促進してしまいます。

現代は和食中心の食生活から洋食中心に変化してきました。こういった食生活の変化がコレステロールを上げる原因となっているのです。

青汁にはビタミンや食物繊維がたっぷり

不足している野菜の栄養分を、手軽に取り入れられるとして人気なのが青汁です。青汁の原材料はケールや大麦若葉、明日葉といったものが使われていますが、これらの植物はどれも多くのビタミンや食物繊維を含んでいます。

今まで洋食中心の食生活を続けてきた人にとって、いきなり和食中心に変えるというのは難しく、好きなものが食べられないというストレスも溜まってしまうでしょう。

ここがポイント!
しかし青汁はたった1杯で多くのビタミンや食物繊維を摂取することが出来るため、手軽に食生活を変えることが出来る手段だと言えるのです。

青汁には、ビタミンB群やビタミンC、ビタミンSといった豊富な栄養素が含まれています。最近は飲みやすい味の青汁が増えているため、日々の食事にプラスして飲んでみることがおすすめなのです。

コレステロールは青汁を飲んで下げられる

コレステロールとは人の体内に存在する脂質です。必要な成分であると同時に、増えすぎると悪影響を及ぼす物質でもあります。そしてコレステロールには2種類あり、「善玉コレステロール」と「悪玉コレステロール」という名称で呼ばれています。

コレステロールは主に肝臓で作られますが、肝臓から全身へと運ぶ役割をもっているのが悪玉コレステロールです。対して善玉コレステロールは血管からコレステロールを回収する働きがあるので、動脈硬化を防いでくれています。

善玉も悪玉も役割に違いはありますが、どちらも体にとっては重要な要素ですが、増えすぎてもよくありません。このコレステロール値を正常にしてくれる働きが青汁にはあると言われています。

それでは青汁がどのようにコレステロールに働きかけてくれるのかをまとめてみたので、健康診断でコレステロール値について指摘された方や、日頃の食生活が気になる方は参考にしてください。

悪玉コレステロールを体外へ出すために

コレステロールは、食事をすることによってどうしても出来てしまいます。特に悪玉コレステロールは増え過ぎてしまうことによって、血管の内部に付着し、血管を細くしてしまいます。

メモ
やがて動脈硬化にもつながる可能性が高くなるので、悪玉コレステロールは下げておかなくてはいけないのです。
ここで青汁が効果的な働きをします。青汁に豊富に含まれているビタミン類や食物繊維は、余分な悪玉コレステロールを体外へ排出するために、とても大切な働きをしてくれるのです。

つまり、毎日積極的に青汁を飲む習慣を続けることは、コレステロールを下げる効果が期待できると言えるでしょう。

ビタミンCは悪玉コレステロールを消費してくれる

もう少し具体的に見てみましょう。青汁に含まれているビタミンCは、コレステロールの排出を促す役割があると言われています。

健康な身体というのは特に何かをしなくても、不要なコレステロールは体外へ排出されるようになっています。これはビタミンCの働きが関係しているのです。

ここがポイント!
ビタミンCはコレステロールを胆汁酸という物質に変化させます。胆汁酸に変化したコレステロールは、速やかに体外へ排出されるのです。

ここでビタミンCが不足してしまうと、いつまでたっても余分なコレステロールは変化せず、そのまま血液内に留まってしまいます。これが血管にこびりついて血液の通りを悪くしてしまうのです。

メモ
様々な成分の働きを考えると、ビタミンCを積極的に摂ることはコレステロール値を下げる効果が高くなるのです。

脂肪を分解してくれるビタミンB2

他にも、ビタミンB2 もコレステロールの値を下げる効果が高いと言われています。ビタミンB2は魚介類に多く含まれるとされていますが、青汁にも豊富に含まれています。

ビタミンB2などのB群は、血液にコレステロールが付着する前に力を発揮する栄養素です。コレステロールは酸化することで悪さを始めます。つまり、酸化させる前に排出することが出来ればコレステロールの値が上がることはないのです。

コレステロールは酸化すると、過酸化脂質という脂肪に変化します。ビタミンB群の積極的な摂取はこの働きを防ぐ効果が強く、コレステロールによる血液の病気の予防になると考えられているのです。

メモ
魚介類が苦手という人は、青汁を代用してビタミンB群を効果的に摂取することがおすすめです。

ビタミンEは過酸化脂質を変化させてくれる

ビタミンB群と並んで、大きな働きをしてくれるのがビタミンEです。ビタミンEはアーモンドや魚介類などに豊富に含まれる栄養素です。このビタミンEも、コレステロールの値を下げるのに効果的と言われています。

体内で作られたコレステロールは、活性酵素の影響を受けて過酸化脂質へと変化します。これが血液にとっては問題となるのです。過酸化脂質へと変化すると、血管内の壁に付着して、血管を硬くしたり細くしたりしてしまいます。

つまりスムーズな血液の流れを妨げる原因となってしまうのです。そこでビタミンEが効果を発揮するのです。ビタミンEは、すでに過酸化脂質に変化したコレステロールを分解し、体外へ排出しやすくしてくれる働きがあるのです。

ここがポイント!
ビタミンB群が予防の働きをするのに対し、ビタミンEは対処といったところでしょう。この両方の働きがとても重要だとも言えるのです。

キトサンもコレステロールを下げてくれる栄養素

他にも青汁に含まれている成分で注目するものはあります。それがキトサンです。キトサンは食物繊維の一種ですが、カニの殻などから摂れることが知られていますが、その成分は青汁からも摂取できるのです。

胆汁酸に変化したコレステロールは、体外に排出されるというのはすでに述べていますが、実はすべてが排出されるわけではなく、一部は必要なものとして小腸に吸収されます。

キトサンは胆汁酸と結びつき、より多くの胆汁酸を便として排出します。すると、必要である胆汁酸が足りなくなります。そのため、血液中にあるコレステロールから再び胆汁酸を作り出すことになり、コレステロールの減少へとつながるのです。

キトサンはコレステロールを次から次へと減らしてくれる大きな働きを持った栄養素なのです。コレステロールの低下が期待できる成分だと言えるでしょう。

コレステロールの吸収を防ぐカテキン

青汁は緑色が特徴ですが、お茶とは異なります。お茶に含まれるカテキンにはコレステロールの吸収を抑える働きがあります。カテキンの優れているところは、善玉コレステロールへの影響はない半面、悪玉コレステロールの値を下げる効果が高いところです。

お茶でカテキンを摂取することは、お茶に含まれるカフェインの摂取にもつながります。そこでお茶のカテキン成分のみを青汁にブレンドした商品も作られています。お茶は青汁と相性が良く、混ぜることで飲みやすさが加わるという効果もあります。

また、お茶に含まれるカテキンが青汁の栄養素と合わさって効果を促進するという相乗効果も期待できます。カテキンブレンドの青汁は、選択肢の一つとして入れたいものだと言えるでしょう。

お茶や豆乳に混ぜると効果も倍増

前述したように、お茶に含まれているカテキンにはコレステロールの働きを下げる効果があります。元々お茶がブレンドされた商品もありますが、自分の好みのお茶と混ぜて飲むこともおすすめです。

また、最近では青汁と水ではなく、豆乳に混ぜて飲む人が増えています。これは味がまろやかなラテになるため、美味しく飲めるという効果もあるのですが、それ以外にも栄養バランスとしての効果も期待できます。

豆乳と青汁を一緒に飲むことで得られる効果

豆乳は大豆からできている飲料です。低カロリーでありながら基礎代謝を高める働きがあり、主成分である大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きがあるとも言われています。美肌効果や生理不順といった女性特有の悩みを解消する効果もあります。

豆乳に含まれるサポニンは、コレステロールや中性脂肪といった脂質を排出しやすくする効果があります。青汁の栄養素と合わさることで、さらなるコレステロール値を下げる効果が期待されているのです。

一緒に飲むことで必要な栄養を摂取できるだけでなく、その味わいも人気がある理由となっています。青汁を混ぜることでまろやかになり、水だけの青汁よりも断然飲みやすくおいしいです。

また、女性が好む抹茶風味になることも親しまれている組み合わせだと言えます。この豆乳と青汁を使った方法は、今だと様々な応用レシピが登場しています。スタンダードに混ぜるだけのレシピや、きなこやバナナを加えたドリンクを作ることができます。

お茶と青汁をホットで飲みたい場合は

お茶と混ぜることでカテキンをたくさん摂取できますので、こちらの飲み方もおすすめです。お茶にもたくさんの種類がありますが、緑茶や麦茶、ほうじ茶も良いでしょう。お好きなお茶と割って飲んでみてください。

そして寒くなると熱いお茶が美味しくなりますが、青汁はホットで飲むとどうなるのかという疑問があると思います。しかしこれは青汁の種類によります。

一般的によく販売されている青汁商品は粉末タイプのものですが、この粉末青汁はほとんどが過熱処理されていますが、生絞りタイプの青汁は製造過程で熱が加えられていません。

生絞りはホットにすることで配合されている酵素が壊れてしまいます。ですから生タイプはホットで飲むことは向いていません。それでは粉末タイプならホットで飲んでもいいのかと言われれば、そういうことでもありません。

青汁に含まれている原料の中にはたくさんのビタミン類があります。ビタミンは熱に弱いと言われているので、熱いお茶で飲むことは避けた方が無難です。

メモ
どうしても温かい青汁が飲みたい場合は、ホットに適した青汁を選ぶか、ぬるま湯程度にしておきましょう。

青汁だけに頼らず、コレステロールを控えることも大事

ただし、青汁がいくらコレステロールを下げるのに効果があると言っても、青汁だけを飲み続けていてもコレステロールが大きく下がることはありません。

やはり基本となるのは食生活です。まずは食生活の改善を試み、足りない分の栄養素を補給し、コレステロール値を減らすプラスの材料として青汁を取り入れるといいでしょう。

ここがポイント!
お菓子や甘いものといった間食は、コレステロールの生成を増長するため、できるだけ控えてください。

また、お肉が多い食事を魚中心に変えることでもコレステロールの値は下がっていきます。しかしいきなり好きなものをやめるのはストレスが溜まる原因ともなりますので、徐々に食事の改善を行いましょう。

食生活だけでなく適度な運動も同時に行うといいでしょう。いきなり運動を習慣にはすることは難しいですが、いつもの通勤時に階段を使用するようにしたり、電車に乗る駅をひとつズラして歩くといった工夫をしてみてください。

運動と食生活、そして青汁を上手く組み合わせてコレステロール値の改善に努めることが大切なのです。