飲む前に知っておくべき!青汁によって引き起こされる副作用や症状まとめ

青汁はテレビのCMでもおなじみのように、世間に広く知られた人気のある健康飲料です。そのため、健康が気になる年配の方から小さな子供さん、そして美容に敏感な女性までが青汁を飲んでいます。

しかし健康に良い食品や飲料も、副作用や体調不良を起こすこともあるという噂もあります。そうなると青汁を飲んだ場合は、果たして体に悪影響を及ぼすことはあるのでしょうか。

疾患によっては青汁がダメージになることも

青汁には多様な野菜が成分中に含まれており、飲むことで日頃摂取できていない栄養素を補うことができます。このことから健康や美容に良いと飲用している人が多いです。

しかし青汁が健康に良い飲料だとしても、飲む人や飲み方によっては逆に健康を害してしまうと指摘されていることもあります。それではどのような人だと副作用が出てしまうのでしょうか。

青汁が負担になる持病はいろいろある

こういう人が飲むと悪影響を起こす
  • 慢性病の薬を服用している人
  • 臓器が機能低下を起こす慢性病を患っている人

青汁を飲むと服用中の薬が持つ効力を低下させたり、慢性病の症状を悪化させるといった副作用が出る恐れがあります。薬が効かなくなると症状が悪化し、非常に危険な状態に陥る可能性が出てきます。

メモ
青汁を飲むと体に抱えている疾患によっては体にダメージをあたえることもあるので、心当たりのある方は注意が必要です。

持病がある方や治療中なら前もって担当の医師に相談してみたり、青汁メーカーのホームページで明記されている注意事情をチェックしておきましょう。メーカー側も気をつけるべきポイントを説明してくれていますので、当てはまる方はしっかり確認してください。

ワーファリンを服用している人は特に注意が必要

心臓塞栓症や脳塞栓症など、脳や心臓の病気でワーファリンを服用している人は青汁は飲まないようにしてください。

服用されている方はおわかり方思いますが、ワーファリンは血液の流れを良くする抗血液凝固剤です。対して、青汁にはその成分中にビタミンKが含まれています。

メモ
ビタミンKは脂溶性のビタミンで、骨を丈夫にしたり、血管の石灰化を防いだり、血液を凝固させて血を止める働きをするものです。

ワーファリンを服用している人が青汁を飲んでしまうと、せっかく薬を飲んで血液の巡りを良くしようとしているのに、その逆の作用を持つビタミンKで薬の効き目を弱めてしまうことになります。

青汁に含まれているビタミンKによって持病に悪い影響を及ぼしてしまうこともあるので、どうしても青汁を飲みたいという人は、一度医師に相談をしてみてください。

腎臓に病気を抱えている人も青汁は控えよう

腎臓に病気を抱えている人も青汁を飲むのは止めてください。青汁には豊富にカリウムが含まれており、腎機能が低下すると、体外へカリウムを排出する力が弱まります。

機能が低下した状態で、青汁を飲んでカリウムを大量に体内に取り入れると体にカリウムが溜まってしまいます。カリウムは体に多量に溜まると、高カリウム血症を起こす可能性を持つ物質です。
メモ
健康な状態の腎臓ならカリウムを摂取しても尿や汗として体外へと排出されるのですが、腎機能が低下している場合はこうはいきません。

高カリウム血症は悪心や嘔吐、体にしびれを感じたり、知覚過敏や脱力感といった胃腸や筋肉、神経症状や不整脈を起こすこともあります。重い腎臓疾患や人工透析を受けている人は特に気を付けましょう。

飲みすぎて起こる症状がいくつかある

青汁は多様な野菜を原料に製造されている健康飲料です。一日の摂取目安量が1包みから3包みと表示されており、数多くのメーカーからさまざまな商品が販売されています。

なぜ青汁に目安量があるのかというと、これは含まれている成分に関係があります。青汁には数多くの栄養素が配合されていますが、一定量以上を摂りすぎてしまうと体に悪影響が出ることがあるからです。

このため製造メーカーは、基準を設けて対応しています。それでは規定値以上の量を摂取するとどのような症状があるのでしょうか。

  • お腹を壊してしまったり
  • 便秘になってしまったり
  • アレルギーを起こしてしまったり

上記のような症状が出ることがあります。これらの症状は、青汁に含まれている成分を必要以上に体に取り入れてしまうことで引き起こされるものです。もし青汁を飲んでいて気になる症状が現れたとしたら、飲んでいる量を一度しっかり確認してください。

青汁は体に良いからといって大量に飲むことはよくありません。もし決められた量以上を飲んでいる場合は、きちんと規定量を守るようにしてください。

青汁に豊富に含まれている食物繊維が原因で起こる症状

よく知られている通り、青汁には豊富な食物繊維が含まれています。食物繊維をたくさん摂ることで便秘が改善されることもあるので、お通じに悩む方は積極的に青汁を飲んでいることでしょう。

しかしこの食物繊維が原因で様々な症状を引き起こすこともあるのです。それでは食物繊維によってどのような状態になるのかをご紹介します。

腸が驚いて下痢になることがある

青汁を飲んで下痢になった人も存在しています。これは青汁に含まれている大量の食物繊維を、液体で取ってしまうことに関係しています。

通常は食事を摂り、胃で消化され徐々に食物繊維は腸へと届くものです。しかし青汁は飲料なので、飲んだ食物繊維はそのままストレートに腸に届けられてしまいます。

このようにいきなり腸に食物繊維が入ってくると、腸は驚いてしまい下痢を起こしてしまいます。また、腸の活動も活発になるので、このことも下痢を起こす原因となるのです。

このため胃腸の弱い方は、下痢を起こしやすくなります。下痢にならないようにするためには適量を守って飲むことでしょう。食物繊維を一度に大量に摂取しないようにすると下痢は起こりにくくなります。

食物繊維の摂りすぎで便秘になることも

青汁には食物繊維が多く含まれているので、便秘解消のために飲んでいる方も多いのですが、逆に便秘になってしまう人も稀にいます。

食物繊維には水溶性と不溶性食物繊維の2種類があり、2つの食物繊維のバランスは1対2が適当とされています。

水溶性のもの
水溶性の食物繊維は水に溶ける性質で便通を良くしてくれます。
不水溶性のもの
対して不溶性の食物繊維は水分を吸収し、水には溶けません。便の量が増やして腸を刺激し排便を促します。

青汁で便秘になったという人は、飲んでいた青汁が不溶性食物繊維を多く含んでいたために、バランスが崩れたのが原因と考えられるでしょう。青汁を飲んで便秘になった場合は、飲む種類を変えてみると解消できるかもしれません。

食欲不振を起こす人もいる

青汁を飲むと、食欲不振を起こすこともあります。この理由として考えられているのが、青汁に豊富に含まれている食物繊維です。

ここがポイント!
食物繊維はお腹で膨らむという性質を持っています。このため青汁を飲むことでお腹が満腹感を得て、食欲がなくなるというのがこの仕組みです。

ダイエット目的に青汁を飲んでいる方は、このことはいい結果を生むかもしれません。実際に少量で満腹感を得られたら食事の摂りすぎを防ぐことに繋がります。

しかし食事をしっかりと摂りたいという方は、食後に青汁を飲むようにすればいいでしょう。食事後に青汁を飲むことで、食物繊維の摂取を遅らせることができます。

また、飲む量を調節するのもいい方法でしょう。推奨されている量以上に飲んでいる方は、通常の量に戻して飲むようにしてください。通常量を飲んでいる方は、少し減らしてみるのもいいかもしれません。

アレルギー持ちの人は成分をよく確かめよう

青汁を飲むとアトピー性皮膚炎や食物アレルギーが改善されたという人も多くいるものの、中にはアレルギーを起こす可能性のある人もいます。

青汁に主に含まれている主な成分
  • ケール
  • 大麦若葉
  • 明日葉
  • ゴーヤ
  • 熊笹など

この大麦若葉のために、小麦アレルギーの人はひょっとすると症状が出てしまうこともあるかもしれません。しかし、小麦アレルギーはグルテンに反応して起こるもので、青汁には含まれておらずアレルギーの起こる可能性は低いと考えられます。

メモ
このような小麦アレルギーのこともあるので、青汁を飲む前には自分の持つアレルギーのアレルゲン物質が含まれていないか、じっくり成分表を確認しておきましょう。

成分表にすべての原材料の記載してあるものを選ぶとアレルゲン物質がないかはっきりと分かるので、アレルギーを起こす可能性は回避できます。

成分表はメーカーのサイトでしっかりと説明してくれています。購入前にはきちんと配合されている成分について確認しておいてください。

基本的には副作用が出ることはない

青汁は健康な体の人が飲むのには問題のない安全な健康飲料です。青汁を飲んでもワーファリンを服用されている方や、腎機能に疾患のある方以外には基本的に副作用が出る心配はありません。

むしろ生活習慣病の予防にも繋がる働きが青汁にはあるので、持病がない方だと積極的に摂取することをおススメします。たった1杯飲むだけで、1日に必要な野菜が摂れる健康食品は青汁をおいて他にはありません。

青汁は数多くの野菜を粉末状にして作られており、医薬品と違って強い成分は青汁の中には含まれていません。配合されている成分は各種ビタミン類と、ミネラルといった人の生命活動に欠かせない高い栄養素ばかりです。

前もって配合されている成分を理解する

アレルギーの問題においても、青汁で拒絶反応が出るような発生頻度は低く、ほとんどの人は気にする必要はないでしょう。実際に青汁でアレルギーを起こしたという体験はあまり聞きません。

また、同じ青汁という健康食品でもメーカーによって配合されている成分に違いがあります。それは各メーカーによる特徴でもありますが、消費者はその成分の違いを理解する必要があります。

ここがポイント!
副作用の心配はないと言えますが、青汁に含まれている栄養素がどういったものなのかを認識することも重要になります。

このことからもわかるように、青汁は健康の維持に大いに役立つのもので、安心して飲んでいけます。しかし青汁の副作用が気になる方は、トライアル商品やサンプルもあるので、本格的に飲む前にまずは試してみてもいいでしょう。

健康な人でも用法用量は必ず守ること

青汁は目安量を守って飲んでいれば、体調を整えてくれる体にいいものです。青汁を飲んで身体に不調が出る場合は、レビューや口コミを見ていると決められた摂取量を超えて飲用している場合がほとんどです。

過剰に飲みすぎたために下痢や便秘を起こしているのです。このように青汁は、たくさん飲んだから健康になれるというものではありません。ですので青汁は記載されている推奨の目安量を守って飲むようにしていきましょう。

それに青汁は1度飲んだからといってすぐに、体調の変化を感じられるようなものではありません。各メーカーが推奨しているのはだいたい三ヶ月となっており、それぐらいの期間は飲用するようにしましょう。

ここがポイント!
体に不足している栄養素を補って健康を目指すには、日々継続して適量を飲んでいくことが大切です。