妊婦には青汁がぴったり!その理由と安全性の高い青汁の選び方もご紹介

女性は、妊娠中は口にするもの全てに気を遣うものです。使っている原料によっては、胎児に何かしらの影響が出る原因になってしまう場合もあります。青汁もそのひとつで、原材料の安全性や、妊婦でも摂取可能かなど、つい心配になってしまいます。

しかし、青汁は身体に良い成分や栄養素がたくさん含まれますので、可能であれば積極的に摂取したい飲み物です。今回は、青汁は妊婦でも安心して飲めるのか、どんな効能があるのかなどについてまとめてみました。

妊婦が青汁を飲んでも影響はない


青汁は、健康食品ということから、本当に妊娠中に飲んでも大丈夫なのか、心配になる妊婦さんも多いですが、結論からいうと大丈夫です。青汁は、ケール・大麦若葉・明日葉などの緑黄色野菜を絞って作った飲み物なので、食事で生野菜を摂ることと、ほとんど同じです。

そのため、妊婦さんが青汁を飲んでも影響はありません。むしろ、妊娠中は2人分の栄養が必要なので、手軽に摂取できる青汁は積極的に飲んだ方が良いです。

ここがポイント!
ただ、青汁自体は飲んでも胎児に影響はありませんが、最近は飲みやすくするため、糖質やカフェインを含む青汁もありますので、原材料には注意したほうがいいかもしれません。

しかし、そのことを注意すれば青汁を飲むことで、胎児の発育に必要な様々な栄養素をたっぷりと摂取することが出来るので、むしろ妊婦さんにはおすすめの飲み物なのです。

青汁のビタミンAは植物由来

妊娠中のビタミンA過剰摂取は、胎児に奇形を生じさせる可能性がありますので、注意が必要です。しかし、このビタミンAという成分には、レバーや鰻などに含まれる動物性ビタミンA(レチノール)と、野菜などに含まれている植物性ビタミンA(カロテン)の2種類あります。

妊娠中に注意しなければいけないビタミンAは、動物性ビタミンAのレチノールです。青汁に含まれるビタミンAは植物性ビタミンAのカロテンなので、過剰摂取したとしても、必要分以上のものは体外に排出される貯め、問題ありません。

妊娠中のビタミンAの過剰摂取で問題となるのは、高濃度にレチノールを含む動物性ビタミンAですので、青汁に関しての植物性ビタミンAについては気にする必要はありません。

栄養不足を青汁で補う

妊娠中は、つわりなどによって食べられるものが限られてしまうため、栄養不足になりがちです。そのため、青汁を飲むことで、不足している栄養素を補うことが可能となります。

妊娠中に特に意識して摂取したい栄養素は、

  • 葉酸
  • カルシウム
  • 亜鉛
  • 鉄分
です。

この栄養素は、母体と胎児にとても重要なものになりますが、同時に不足しがちなものとなります。

この栄養素を食事だけで補うのは困難ですが、毎日青汁を飲むことで効率的に摂取出来ます。青汁は、妊娠中に必要だけど不足しがちな栄養素を豊富に含む緑黄色野菜から作られていますので、妊娠中の方にとって、とても心強い飲み物となります。

青汁で、必要な栄養素を無理なく安全に摂取して、栄養不足を補いましょう。

むしろ妊婦に青汁はぴったり


青汁は、妊娠中に積極的に摂りたい栄養素である、葉酸、カルシウム、亜鉛、鉄分などのミネラルやビタミンといった成分が本当に手軽に摂取できるので、とてもおすすめな飲み物です。

妊娠中はつわりによって食べ物の好みが変化したり、固形の食べ物を食べるのが辛く感じる方もいますので、手軽にバランス良く栄養補給出来る青汁は、妊婦さんにぴったりなのです。

さらに、子宮の圧迫やホルモンの影響での便秘や、鉄分不足でおきる貧血の予防にも、効果があります。薬に頼れない妊娠中でも、安心して食物繊維と鉄分を補えることが出来るので嬉しいです。

青汁を上手に毎日の生活に取り入れることで、妊娠生活を快適にサポートしてくれ、さらに母体や胎児の健康を守ってくれる青汁はとても魅力的です。

貧血予防にも青汁が大活躍

妊娠中は胎盤を通して赤ちゃんに血液を送っているので、貧血になりやすいです。貧血により立ちくらみやめまいなどあると、妊婦さんだけでなく、大切なお腹の赤ちゃんにまで危険が及んでしまいます。

そのため、貧血の予防や改善は必要不可欠であり、普段以上に栄養バランスに気をつけなくてはなりません。

ここがポイント!
実は、青汁には貧血予防に欠かせない栄養素である、鉄分・葉酸・ビタミンB群(ビタミンB6、ビタミンB12)一度に摂取することが出来ます。

バランスの良い食事で貧血予防出来れば良いですが、つわりのある妊娠中は食べ物を食べるが辛かったり、食欲がなかったりで、それも難しくなります。その為、青汁は手軽に飲めて貧血予防をするのには、ぴったりの飲み物なのです。

妊婦の体調管理にも一役買う青汁

妊娠中の健康管理は、赤ちゃんにそのまま影響を与えてしまうため、注意が必要です。妊娠中は大きくなった子宮や、妊娠を継続させるためのホルモンの影響によって、便秘になりやすいケースが多いです。

しかし、むやみに薬を服用は出来ません。ですから、青汁に含まれる食物繊維で、毎日の便通をサポートしましょう。

また、つわりや嗜好の変化により、栄養バランスが偏ってしまいがちな妊娠中は、簡単に栄養補給できるものが必要となります。青汁に含まれる栄養素は、妊娠中に必要な栄養を多く含むため、妊娠中の体調管理に大きな効果を発揮します。さらに、免疫力を高めますので、病気にかかりにくい体を目指せます。

毎日の飲む量を守り、妊婦生活を快適に乗り越える飲み物として、青汁はとても重要なものになります。

大麦若葉のビタミンB1が脚気を防ぐ

大麦若葉とは、大麦の若い葉っぱのことを呼びます。昔から日本人の主食として親しまれてきた大麦ですが、白米江戸時代頃より白米が主食となってきました。今まで主食としていた麦ごはんが食べられなくなったと同時に、脚気という病気が流行り出しました。

脚気ってなに?
脚気はビタミンB1が不足することによって起こる病気で、全身の倦怠感や食欲不振足のむくみやしびれなどの症状があらわれます。大麦を摂取しなくなったため、ビタミンB1が不足してしまったのです。

大麦を食べていた頃は、おかずがなくても栄養がとれていたといわれるほど、重要な栄養素です。それほど重要な栄養素は、妊婦さんも摂取したい栄養素のひとつで、青汁にも含まれているため、とてもおすすめなのです。

授乳中も青汁を飲んで大丈夫?

妊娠中はもちろんですが、授乳中もまた、飲食や生活の仕方によっては身体のトラブルが発生しやすい時期です。そんな時期に青汁を飲むとどんな影響が出るのか、気になってしまう方もいらっしゃるでしょう。

しかし結論からいえば、授乳中に青汁を飲むことは全く問題ありません。

それどころか、積極的に飲むことを習慣づけ、青汁で栄養をしっかり補うことが大切ともいえます。母体の状態は母乳の質に影響しますから、赤ちゃんにしっかりと栄養を与えるためにも、まずお母さんが元気でいなければいけません。

授乳の時期は育児に追われ疲労も溜まります。青汁は、そんななかでも力強くいられるよう、日々の健康をサポートしてくれるでしょう。

ここがポイント!
ただし、妊娠中と同様、カフェインを含む商品などはなるべく避けましょう。母乳を介してカフェインが赤ちゃんにも取り込まれてしまうと、夜泣きの原因となったり、不機嫌になりやすくなる場合があります。

安全性の高い青汁の選び方


青汁は美容健康に良くダイエットにも効果的な、安全性の高い飲み物ですが、だからといって青汁なら何でもいいというわけでもありません。例えば、外国産の青汁の特徴として、日本では認可されていない農薬を使用していたり、香料や甘味料などやたらと添加物が多いものもあります。

妊娠中に飲む青汁を購入するのなら、国産の無農薬・無添加で作られた商品を選ぶのが無難です。日本国内産の青汁は、比較的に品質が高いとされています。ただしそれでも、成分一覧などの記載情報をしっかりとチェックする意識は必要でしょう。

国産でおすすめの青汁といえば、サンスター健康道場「粉末青汁」が有名です。国産原料のみを使用し、完全無添加、素材にブロッコリーも使用しているのでビタミンCも豊富。よく知られている大手企業が運営するブランドというのも安心できるポイントではないでしょうか。

また、マイケア「ふるさと青汁」も、妊娠中でも安心して飲むことができ、抹茶風味でおいしいと評判のようです。

糖分やカフェインの量に注意

妊娠中に飲む青汁の注意点としてよくいわれているのが、糖分についてです。青汁の飲みやすさを解消するために、果糖やブドウ糖などの糖質が多く含まれた青汁には注意が必要です。

ここがポイント!
妊娠中に糖質の多いものを摂取しすぎると、妊娠糖尿病になるリスクが上がってしまいますので、出来るだけ糖質の少ない青汁を選びましょう。

また、妊娠中のカフェイン過剰摂取は胎児に影響を及ぼすので良くないというのは有名ですが、青汁にもカフェインが含まれている商品があります。こちらも、青汁を飲みやすくするため、緑茶や抹茶が加えられ、カフェインを含みます。

ここがポイント!
ただし、青汁に含まれるカフェインは1杯あたり10㎎以下のものがほとんどなので、コーヒーや紅茶と比べると微量なため、ほとんど危険性はありません。しかし、可能であればノンカフェインのものを選べれば安心です。

葉酸の含んでいる青汁を積極的に飲もう

葉酸ってなに?
葉酸は緑野菜に多く含まれるビタミンB群のひとつで、胎児の正常な発育を促すことで、妊娠中は積極的に摂取したい栄養素として有名です。また、葉酸には赤血球を作り、悪性貧血を予防する働きがありますので、立ちくらみやめまいなどの予防にもなります。

この葉酸は、ほとんどの青汁に含まれていますが、含有量は商品によって差があります。青汁の商品を選ぶときには、パッケージの葉酸の含有率を良くチェックし、多いものを選ぶのがポイントです。

厚生労働省は、妊婦が1日に摂取するべき葉酸量は480μgとしていますので、この数値を目安に選ぶと良いです。普段の食事だけでは毎日推奨摂取量を摂取するのは難しいので、ぜひ青汁で簡単に摂取しましょう。

念のため摂取する時は医者に相談

青汁を飲む前には、パッケージを良く見て原材料などを良く確認しましょう。それにプラスして、やはり大切な赤ちゃんのためにも、飲む前には掛かりつけ医師に相談してください。

メモ
青汁は、商品や妊婦さんの体調や体質によって影響が異なりますし、妊娠中に体質が変わることもありますので、普段は食べられていた物でもアレルギー反応が出る可能性もあります。自分だけでは判断せず、医師の指示を仰いだ方が安心です。

妊婦さんが青汁を飲む前には、出来れば販売元や製造元に電話で詳しく原材料などを確認の上、さらに掛かりつけの医師に相談することをおすすめします。大切な赤ちゃんを守るため、あなたの体質を良く知る掛かりつけ医師に相談してみてください。